15分集荷サービス=メッセンジャーの存在価値
giqメッセンジャーの1つのサービスでもある『15分集荷サービス』
これは、『メッセンジャーの存在価値そのもの』ともいえる究極のサービスなのです。
弊社自転車便の創業者である棈木亮二が、某会社で2年半ほどメッセンジャーをやっていたころ、集荷に行くと「遅い!」と怒られることが度々あったそうです。ものすごく一生懸命に走ったのに「1時間くらい待ったよ」と言われたりする。
”あんなに早く走ったのにおかしいなぁ” 思いつつも、たしかに
配送依頼が入ってから30分間くらいその案件へのアクションを何もできていなかったのも事実。この状況は、誰にとっても良いことがないな、、
とにかく都心で誰よりも早く荷物を運ぶことがメッセンジャーの意義なのに、、。
その後、棈木亮二がgiqメッセンジャーの前身会社で自転車部門を立ち上げた際には、お客様に感動を与え喜ばれるサービスを展開するべく、こういった状況を改善することから始めました。
集荷も配送も、お客様を待たせないこと。そのためにまず、エリアの限定を始めました。集荷の最も多いエリアに絞ると、そのエリアの端から端までロードバイクで15分で走れるようになりました。
そこで生まれたのが『15分集荷サービス』です。


そのサービスはブラッシュアップされながら継承され、現在のgiqメッセンジャーでも提供しています。
A地点からB地点へ、C地点からD地点へ、、、荷物を受けてとにかく動かす。
いかに早くピックアップして、1cmでも届け先に近づけるか。ちょっとずつでも動かす。これはメッセンジャーの使命ともいえます。
それを実現するために、様々な試行錯誤が長年に渡って行われています。エリア限定・効率化・配車の精度・技能の平準化・積極的なリカバリー体制など。
これらが15分集荷の大前提になり、これらが各メッセンジャーの存在価値を高めていくことになっていきます。
個人が自分の能力を50%くらいしか発揮できていない職場がほとんどですが、これを100%発揮できればお客様は絶対に喜んでくれるサービスになる。それはもちろん、メッセンジャー個人の
モチベーションを上げていき、パフォーマンスも向上させていきます。
『15分集荷サービス』は、お客様の利便性はもちろん、
『メッセンジャーの存在価値そのものである』とは、こういったことなのです。