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INTERVIEW インタビュー

神宮司 高広
株式会社VAX SAYAMA
代表取締役

株式会社VAX SAYAMA

  • 東京都出身。
    2008年から4年間、メッセンジャーとして活躍。埼玉県狭山市にてロードバイクショップVAXを経営しています。

メッセンジャーをスタートするに至ったストーリーを教えてください。

大学を卒業した頃に、脚を鍛える目的でスポーツバイクに乗り始めました。当時は格闘家を目指していましたが、いつの間にか自転車の方が楽しくなっちゃって(笑)自転車に乗って稼げる仕事を探してみると、競輪を目指すか、メッセンジャーになるかでした。すぐに始めたかったのもあって競輪ではなくてメッセンジャーを選びました。都内にあったメッセンジャー会社の中でサイクル急便(現ロジクエスト)を選んだのは、ホームページの雰囲気が良かったからです。

メッセンジャーだった時間が今につながったな
と感じたことはありますか?

まずは、「人脈」です。仲良くしていたメッセンジャーの先輩にメッセンジャー引退後のことを相談したことがありました。そこで自転車関連のフリーライターを誘われて、つながりのある自転車屋で働き始め、その後、閉めることになった別店舗を買い取り、今ある自分の自転車屋を持つに至ります。人のご縁ですね。

次に、「コミュニケーション力」です。どちらかと言えば人見知りする方だったというか、苦手意識がありました。メッセンジャーは荷物を集荷するときに、依頼者との会話で必要な情報を短い時間で聞き出し、把握する必要があります。依頼者とはほとんどの場合初めて会う訳ですから、それをまる4年間続けた結果、メッセンジャーを引退するころには初対面でも物怖じすることなく会話を楽しめるようになっていた訳です。

  • 街中での神宮司さん

メッセンジャーの仕事の魅力は何ですか?

これはメッセンジャーだった人なら全員言うかもしれませんが、一番は季節を肌で感じられるところです。そして、肌で感じるのは季節感だけではなく、責任や信頼も感じながらカラダ全体で仕事ができます。どんなに天気が悪くても、信頼して荷物を託してくれるお客さんの気持ちも一緒に届ける!
確かに自分は個人事業主なのかもしれないけど、仕事を委託してくれている会社の看板も背負っています。すべてをペダルに込めて信用を勝ち得るような、誰かのために頑張れる仕事なところもとても魅力だと思います。

メッセンジャー時代で
思い出すエピソードはありますか?

使い込んだハンドルが折れたり、12月の雨が冷た過ぎたり、テレビ局で芸能人を発見したり、たくさんの思い出がありますが、仲間の“あたたかさ”を感じた出来事が一番忘れられないです。それは、私が短期間に続けて事故をもらってしまったときのことです。メッセンジャーを続けるかどうするか?とまでさすがに落ち込みました。休みをもらって軽い引きこもりですよ(笑)
そんなとき、気分転換だと外へ誘い出してくれたのがメッセンジャー仲間でした。仲間想いの熱い人が多かったですよね。また状況を公平に判断し対応していただいた社員の方からも多くの事を自分事として学んだ機会となりました。その後は、走り方から変化した成長した自分を感じ取れた気がしています。

  • イベントでの神宮司さん

あなたにとってメッセンジャーとは?

その経験が“一生”生きる仕事。メッセンジャーだったときの時間、起こった出来事、自分が頑張った事、気持ち、何も無駄だったものはなくて、その全部が今の自分に生きている!役立っている!と思います。

今後の目標やモットーなど
があれば教えてください

自転車を通して“笑顔”を増やしていきたいなと思います。自転車業界全体の活性化を考えることはもちろん、自転車に乗っている1人1人へも自転車がもっと楽しくなるようにお手伝いしていきたいです。家から一歩出ればそこがフィールドで、環境にもやさしい乗り物ですし、世界を平和にできる身近なツールかもしれないと思ったりいています。

  • 店舗で接客中の神宮司さん