株式会社日本制作センター 様
取締役 西岡 友彦 様
工務部 次長 礒野 善利 様
工務部 業務課 係長 片山 勝 様
印刷物の社内便をアウトソーシング。
10年以上も継続委託する理由とは?
10年以上稼働していただいてるドライバーさんは、弊社の安定した配送に欠かせない存在です。
- 目的
- コスト削減を含めた配送体制の見直し
- 選定
理由 - 特性に応じた商品の取り扱いが可能
- 効果
- ・コスト削減が実現
・配送順の変更などにも対応
- 事業概要
-
総合印刷会社として学術書や医学書といった専門書の取扱いを得意とする日本制作センター様。“お客さまに必要とされる”印刷会社を目指し、長年培ってきたノウハウを活かしたサービスを展開しています。
同社では、出版印刷物の見本や商品の社内便(拠点間移動)を毎日運行しており、その配送をロジクエストに委託しています。
配送概念図
配送スケジュール
9:00 | 業務開始 |
---|---|
9:15 | 検品、積込み |
9:20 |
配送開始
午前社内便
|
12:45 | 帰庫後、回収品返却&休憩 |
14:00 |
検品、積込み
|
14:20 |
配送開始
午後社内便
|
18:30 | 帰庫、伝票整理・日報提出 |
19:00 | 業務終了 |
※荷量変動・緊急荷物が発生した際は3便制で稼働
導入から10年以上のお付き合いに
ロジクエスト導入の背景を教えてください。
サービスを導入したのはもう10年以上前になります。
配送コストを含む業務見直しに際し、社内にロジクエストさんのことを知っているスタッフがいたのが検討のきっかけでした。「専属のドライバーを提供してくれるロジクエストであれば日々の配送業務を安定できる」という理由から、配送代行サービスの利用を開始しました。
一般的に印刷業界では、商品を拠点間で移動させる機会が多く自社ドライバーを配置し対応している企業もありますが、当社は安定した配送を前提に、配送を本業から切り離す決断をしたという事です。今では拠点間配送(社内便)と一部得意先への納品を、午前と午後の2便体制でお願いしています。急を要する配送や、荷量が多い際は3便体制に変更して頂くなど、日々状況に応じた配送を行っていただいています。
商品の特性を理解した配送を重視
お客様への配送で大事にしている点を教えてください。
配送では商品特性に応じた取り扱いを大事にしています。
お客さまに依頼をいただいてから商品の納品を行うまでに「商品の基盤となる見本」をお届けする工程があります。通常、その見本をもとに印刷を行いますので、梱包の破損や曲がり、へこみなどがお客さまの信頼低下に影響します。
このような理由から、配送時にも取り扱いには気を遣う必要がありますし、持ち方一つを取っても何気ない行動が品質事故に繋がりますので、各商品の特性を理解した上で配送することは欠かせません。そのため、顔の知れているドライバーさんで慣れているからこそ、社内スタッフとの間で商品特性を十分に共有ができ、安定した配送が実現できているのだと感じています。
現在の稼働ドライバーは10年以上の専属稼働
長年ロジクエストをご利用いただけている理由を教えてください。
担当いただいているドライバーさんの満足度の高さが理由です。サービス導入当初は何度か入替がありましたが、現在のドライバーさんは今日に至るまで10年以上の期間、専属で当社の社内便を担当いただいています。先述した商品特性の理解は勿論のこと、状況に応じた配送順の変更など、長年専属として配送しているからこその柔軟性が頼りになっています。
社員ではありませんが、今では欠かすことができない当社の一員です。将来、今のドライバーさんが離れる時が不安ですが交代の際には業務の引継ぎ対応をしてくださるとのことで、継続してお願いしたいと思っています。
お客様プロフィール
- 会社名
- 株式会社 日本制作センター
- 所在地
- 東京都東村山市恩多町1-11-5
- 設立年
- 1975年
- 代表者
- 今村 拓哉
- 事業内容
- 出版印刷物、商業用印刷物の製作から印刷まで
(組板・DTP・デザイン) - ウェブサイト
- https://www.nsc-web.com/